
今日も打合せで3時間!??
長く打ち合わせしけど
結局何も決まっていないような…

自分が伝えたいことが
しっかりと相手に伝わらない…
なんで伝わらないのかが
分からないよー---
仕事や友達との会話でも経験あるのではないでしょうか。
そんな悩みを考え方1つの行動で解消する方法を解説していきます!!!
- 打合せを短くしたい人
- 伝えたいことが伝わらず悩んでいる方
- ビジネススキルを身に付けたい人
- 事実と解釈の違い
- 解釈で話しても伝わりにくい理由
- 事実を話す方法
「事実」と「解釈」とは?

「事実」とは?
辞書調べてみると…
事実:実際に起こった事柄、実際に存在する事柄
〇実際に起こった事柄
「2022年2月1日に雨が降った」
〇実際に存在する事柄
「スカイツリーは東京都にある」
「解釈」とは?
辞書調べてみると…
解釈:物事や人の言動などについて、自分なりに考え理解すること
〇天気
「今日は寒い」
〇人
「Aくんは身長が高い」
「事実」と「解釈」の例文

〇気温について
事実:今日の気温は10℃
解釈:今日は寒い
一見、どちらも同じように感じますが
「気温10℃」は誰が見ても同じ=事実
「寒い」はその人の感覚=解釈

今日は寒いね~

えっ?そうですかね?
私は暑いですよ~
解釈だけでは伝わらない理由

例文:解釈で回答する人

昨日のプレゼンでプロジェクトの方針は決まった?

プレゼンはうまく説明できました

うまく説明できたってことは方針が決まったのかな?

いえ、方針はまだ決まっていないです

決まらない理由って何だったの?

コストについて納得していないみたいで…

コストのどの部分が納得していないの?

全体的に悩まれているような感じでした!

ん…????
このやりとりをどう思われますか?
こういった会話をよく聞くのではないでしょうか
部下が事実と解釈を理解できていないことに気づかれていますか?
事実に対して解釈で回答している
上記の会話では
上司は以下が知りたくて質問しています
「方針が決まったのか」
「方針が決まらない理由は何か」
上司の質問に対して部下は解釈で回答しています
・プレゼンはうまく説明できた
⇒解釈+回答になっていない
・コストについて納得していないみたい
⇒解釈
・全体的に悩まれている感じだった
⇒解釈
事実と解釈が混同すると時間のムダ!
相手が事実を求めていることに対して解釈で回答してしまうと以下のような良くない現象が起きてしまいます
- その問題の原因が分からずゴールが見えない
- 再確認しないといけない(手戻り、相手の信頼低下)
- 誤った認識で双方が進みトラブルになる
解釈で会話しても良い場面
全ての会話で解釈がNGなわけではありません
例えばアイディア出しのように個人の意見を求められる場合は解釈での回答で問題ないです
事実を話す訓練をしよう!

事実で会話するように意識する
内容 | × 解釈 | 〇 事実 |
---|---|---|
何かを依頼する時 | できるだけ早く作業して | 4月10日の午後までに作成して |
作業時間を聞かれた時 | かなり時間が必要です | 3日はかかります |
プレゼンなどの資料 | A社はたくさん店舗がある | A社は全国で1,000店ある |
上記のように解釈ではなく事実を伝えるように意識しながら会話しましょう!!
相手が何を求めているか考える
日々の会話で相手が何を求めているのかを考えてから回答をしてみましょう!!
上司:昨日のプレゼンで方針は決まった?
部下:いいえ、方針は決まりませんでした
建設費に納得されていないため条件を見直し、コスト重視で再提示をすることになっています
まとめ

会議や打ち合わせ等で会話する際は「事実」を意識して話してみましょう!
最初は難しいと思いますがこの区別ができると仕事が効率的に進みますし話していて「この人は分かっているな」と思われますので是非、習得しましょう!
それではっ!!!!
