転職すべきか分かる10の判断基準|転職=成功は勘違い!?

転職すべき10の判断基準

・転職した方がいいのか分からない
・転職すべき人ってどんな人?

会社の先輩や同期、知人が転職すると自分も転職すべきか悩みますよね。

でも転職って結構ハードルが高いから気軽にするものじゃない…。

どういった時に転職すべきなの?

実はあなたが将来どうなっていたいのかを考えると転職すべきか分かります!

簡単なガルベスの自己紹介
  • 30歳で転職
  • 転職して残業時間-20時間
  • 転職1年目で年収1.2倍
  • 建築設備士、CCMJ

今回は転職すべき10の判断基準を紹介します。

この記事ではこんな疑問が解決できます!

疑問
  • 転職するべきか判断する10の基準
  • 転職するメリット・デメリット
  • 転職者の転職理由って何?

【結論】
転職で「何を手に入れたいのか」が明確になっている人は転職すべき人。
将来のキャリアを考えて行動することが重要!

転職は人生の大きなターニングポイントになるため、ぜひ最後まで読んでください。

目次

転職するべきか判断する10の基準

転職すべきか判断する10の基準

転職するべき人の7つの基準

転職するべき基準

残業時間を減らしたい

判断するポイント

同じ会社にいる限り労働時間が大幅に減ることは考えにくいため、転職して違う会社や業界・職種を変えるべき。

残業時間を減らすということは会社もより効率的に利益を出していく必要があります。

そのため会社の方針や考え方、仕事のやり方によって労働時間が決まってきます。

また建築士のように答えのないことを考える職種は効率的に仕事ができないため残業時間が多い傾向にあります。

残業時間を減らしたい人は転職して会社・業界・職種を変えるべきです!

自分の市場価値を知りたい

判断するポイント

会社の評価に不満がある。社会(他の会社)での市場価値を知りたい人は転職活動をするべき。

1つの組織で働いていると会社の評価=社会の評価と勘違いしてしまうことがありますが、そんなことはありません。

この1年間は仕事の手ごたえがあったのに会社の評価は一定だと疑問や不満が出てきますよね…。

これからは個人の能力を重要視するため、あなたの市場価値を知っておくことは重要になってきます。

転職で内定が出ても辞退すればいいので、あなたの市場価値を知りたい人は転職活動して確かめることをおすすめします!

スキルアップしたい

判断するポイント

今の会社では身に付けられないスキルや経験をしたい人は、そのスキルを取得できる会社に転職するべき。

1つの会社で取得できるスキルや経験には限りがあるため、個人の能力を高めたい場合は転職をおすすめします。

例えば以下のようなことを該当します。

スキルアップしたい例
  • 専門的な知識を増やしたい
  • 大規模なプロジェクトを経験したい
  • ある分野の経験を積みたい
  • 受注者⇒発注者など立ち位置を変えた経験をしたい

これからは会社員でも個人のスキルを重要視されるためスキルアップをしたい方は転職しましょう!

ガルベス

スキルがあれば仮に会社が倒産しても市場価値があるのでスキルは身に付けておくと安心ですね。

年収を増やしたい

判断するポイント

年収を10%以上増やしたい人は転職を考えるべき。

課長や部長などの役職に昇進しない限り年収を大幅に増加させるのは難しいです。

会社の評価をもらえても昇給して月1万円!となっても年収で考えると15~20万円くらいしか年収は増えない…。

ただ転職をすると年収を10%以上増やすことができ、厚生労働省の調査では4人に1人が年収10%以上増やしています。

3割以上の増加
7.2%
1割以上3割未満の増加
20.6%
1割未満の増加
11.1%
変わらない
20.2%
3割以上の減少
10.9%
1割以上3割未満の減少
18.1%
1割未満の減少
11.1%
不明
0.7%

この調査では転職した人を全て対象としており年収アップを目的とした人以外も含まれているため、年収を増やしたい人は転職活動してみる価値があります!

年収を増やしたい人は年収アップに強い転職サイトを選びましょう!
【30代向け】
おすすめ転職サイト比較ランキング|実際に使ってみた感想
【建築業界】
転職エージェント比較ランキング!失敗しない選び方

衰退している業界、会社にいる

判断するポイント

業界全体が衰退している、ここ数年の業績が右肩下がりの会社にいる場合は転職を検討すべき。

業界全体が衰退しているといわれる出版業界、テレビ業界、製造業界にいて将来に不安を感じますよね。

会社の経営が何年も悪い会社にいると常に今後どうなってしまうのかと考えてしまいます。

やはり今後成長するような業界や会社にいる方が給与もスキルも伸ばしやすくなります。

将来に不安を感じている場合は、今後成長する業界や会社をリサーチして転職しましょう!

やりたい仕事がある

判断するポイント

業界や職種を変えないとできない仕事をやりたい人は転職するしかない。

今の会社ではできない仕事を希望する場合は転職する選択肢しかありません。

仕事内容を変えたい例
  • 発注者側の仕事がしたい
  • 上流の仕事がしたい
  • WEB関係の仕事をしたい
  • デザインの仕事をしたい

一度の人生なので、やってみたい仕事がある人はチャレンジした方が後悔しませんね。

ただ1つ注意しなければならないのは、その仕事が未経験で今までの経験やスキルを生かせない場合は年収や労働環境といった条件が悪化する可能性があるということを覚えておきましょう。

肉体的、精神的にきつい

判断するポイント

会社がブラックすぎて身体も心も限界…すぐ転職しましょう!

入社した会社がブラックすぎて耐えられないと感じたらすぐに転職しましょう。

特に精神的にダメージが多いと社会復帰する時間が多く必要となる可能性もあるので、限界を感じたらすぐ行動!

仕事に人生を奪われるのは避けましょう!

転職すべきではない人の3つの基準

転職するべきではない人の基準

転職することを目的としている

判断するポイント

とりあえず転職すれば条件が良くなると勘違いしている人は転職しない方がいい。

転職で失敗してしまう人の多くは「何のために転職するのか」が明確に決まっていないんです。

とりあえず気になった求人に応募し内定をもらった後に企業を選択すればいいと考えている人は、すぐに転職しないことをおすすめします。

なぜなら目的が明確になっていないと検索する求人にバラツキが出たり、求人を探す時間が多く必要になってしまったりします。

転職=成功ではないので、まずは何のために転職したいのか目的を明確にしましょう!

\転職の目的を明確にする重要性を知りたい人はこちら/
転職の目的は重要?明確にすると得られる4つのメリット

スキルや経験がない

判断するポイント

転職でキャリアアップを目指す人はスキルや経験が必要。

採用する側の立場になって考えた時あなたなら「どんな人材を採用したい」でしょうか。

転職が就活と大きく違うのは中途採用であることで、中途採用では主に即戦力になる人材を探しています。

スキルや経験があまりない人=新入社員と変わらないので、企業側としても積極的には採用しないですよね。

転職でキャリアアップを目指す人はスキルや経験を積んでから転職するのが鉄則。

人間関係を改善したい

判断するポイント

人間関係が理由で転職しようとしている人は一度考えてみた方がいい。

転職したら必ずしも人間関係が改善されるわけではないため注意が必要です。

どの会社にも苦手な人や一緒に仕事をしたくない人が1人はいると考えておきましょう!

まずはあなたの行動や振る舞い、考え方を変えてみて、それでも改善さえずに人間関係でストレスになってしまう場合は転職しましょう。

どの会社でも人と関わるため転職したら人間関係が必ずしも改善するわけではないと覚えておきましょう!

転職するメリット・デメリット

転職するメリット・デメリット

転職するデメリット

デメリット
  1. 仕事内容がイメージと違う
  2. 条件の食い違い
  3. 転職先の人間関係、社風に馴染めない
  4. 年収が下がる可能性がある
  5. 退職したが転職先が見つからない
  6. 自分の経験・スキルが通用しない

転職にもデメリットが存在していることを十分に理解しておきましょう。

デメリットを考えずに転職してしまうと後悔する可能性が高まってしまいます。

事前にデメリットを知っておくことで対策することもできます!

もっと詳しく知りたい人はこちら

転職するメリット

メリット
  1. プライベートの時間を増やせる
  2. 年収が上がる
  3. 仕事の幅を広げられる
  4. 人間関係をやり直せる
  5. 正当な評価をしてもらえる

転職にはリスクがありますが、その分得られるリターンもあります!

同じ会社で働いているだけでは絶対に手に入らないものが手に入るのが転職です。

またこれからは会社員でも個人のスキルを重要視する傾向にあるため、あなたのキャリアを築くために転職は必須になります!

メリットとデメリットを理解して将来どういう人生にしたいのかを考えてみましょう!

もっと詳しく知りたい人はこちら

どんな理由で転職しているのか?

どんな理由で転職しているの?

転職した人がどんな理由で転職をしているのかをみてみましょう!

doda「転職理由ランキング」では転職した方にアンケートを実施しており、その中で多かった1~10位までの転職理由です。

転職理由 1位~10位
給与が低い・昇給が見込めない
35.0%
昇進・キャリアアップが望めない
29.4%
会社の評価方法に不満があった
26.8%
社内の雰囲気が悪い
26.7%
肉体的または精神的につらい
24.3%
スキルアップしたい
24.0%
業界・会社の先行きが不安
23.9%
社員を育てる環境がない
23.7%
労働時間に不満(残業が多い/休日出勤がある)
23.5%
尊敬できる人がいない
23.2%
ガルベス

10位までを抜粋したけど大きく分けると以下の3項目になるね!

転職した人の主な転職理由

転職する主な理由
  1. キャリアアップしたい
  2. 労働環境を改善したい
  3. 今の会社に未来を感じない

一番多い理由は「年収を上げたい」「昇進したい」「スキルアップしたい」といったようなキャリアアップに関連する理由でした。

やはり転職で自分の市場価値を高めていきたいと考えていますね。

その他は「労働環境を改善したい」「今の会社に未来を感じない」といった今の会社に不満や不安があり転職する理由でした。

複数あっても良いので転職した人の理由を参考に「なぜ転職をするのか」をしっかりと考えましょう!

まとめ

まとめ

おさらい

ダイジェスト
  1. 転職するべき人の7つの基準
  2. 転職すべきではない人の3つの基準
  3. 転職するデメリット
  4. 転職するメリット
  5. 転職経験者の転職理由10選

転職が初めての人は転職するべきなのか迷ってしまい時間だけが過ぎてしまうケースがあります。

ただなぜ迷っているのかというと「なぜ転職したいのか」が明確になっていないことが大半です。

あなたの将来をイメージして何をいつ手に入れるといいのかを考えてから転職すると迷わずに行動できます!

転職を決意したら転職活動の進め方を理解し、あなたに合う転職サイトに登録することが成功への近道です。

転職する決意が出来ている人は全体の進め方を知りましょう!

転職する決意ができた人はこちら

後悔しない人生にしましょう!

それではっ!!!

カテゴリー

転職すべき10の判断基準

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次