転職する前にやるべきこと|まずはどんなものか知ろう

転職する前にやるべきこと

・転職したいけど何から始めれば良いか分からない。
・今の会社で働き続けるべきか悩んでいる。

転職は人生のターニングポイントになるため失敗したくないですよね?

実は転職活動する前の準備期間がとても大切なんです!

簡単なガルベスの自己紹介
  • 建築業界 12年
  • 元組織設計事務所 8年
  • 建設マネジメント 在籍
  • 転職で労働時間-40時間を実現
  • 建築設備士、CCMJ

今回は転職する前に知っておくべき基礎知識を紹介します!

この記事ではこんな疑問が解決できます!

疑問
  • 転職のメリットって何?
  • 転職のデメリットって何?
  • 転職する方法って何があるの?
  • 転職に必要な期間はどのくらい必要?

結論
転職の基礎知識を身に付けることで自分のキャリアプランのイメージが沸き、転職で成功する可能性が高くなります!

目次

転職する5つのメリット

転職する5つのメリット

1.プライベートの時間を増やせる

メリット

家族との時間、趣味の時間を増やして人生をより楽しめる!

転職することで労働時間が少ない企業を選べます。

建築業界は全体的に労働時間が長いから転職しても同じでしょ?

ガルベス

業界や職種を変えることで労働時間を減らせるんだよ。

【業界を変える例】
・組織設計事務所⇒建設マネジメント会社
・建設会社⇒大手メーカーの施設課

【職種を変える例】
・設計者⇒公務員
・現場代理人⇒プロジェクトマネージャー

建築業界に入ったがプライベートな時間は欲しい人は、業界を変えると労働時間が大きく変わりますよ。

2.年収が上がる

メリット

社会での市場価値が上がり家族や自分に投資できるお金が増える!

年収はお金だけでなく社会からの市場価値を表す1つの指標です。

1つの会社で働き続けると役員や部長にならないと年収が大幅に上がることはありませんね。

しかし転職をすることで年収を上げることが可能になります。

転職しなくても転職活動することで自分の市場価値が分かります!

今すぐ市場価値を知りたい人は、おススメの転職エージェントを紹介しているのでこちらからどうぞ!
「建築士におススメの転職エージェントランキング」

3.仕事の幅を広げられる

メリット

業界や職種を変えることで新しい経験やスキルアップができる!

これからは会社に属していても個人のスキルを求められる時代になります。

会社ごとに得意分野があるため、転職することで経験したことがない分野に挑戦できます。

また業界を変えることで今までと違った視点から建築に携わることができます。

【業界を変える例】
〇組織設計事務所⇒建設マネジメント会社へ転職した場合
・建設費の予算取り
・建物規模の設定
・設計事務所、ゼネコンの選定

建築設計、設備設計から異業種への転職先はこちら

4.人間関係をやり直せる

メリット

人間関係の悩みが解消され働きやすい環境で仕事ができる!

設計は1つのことが変わってしまうとプロジェクトメンバーに影響が出ますよね。

建物仕様を決めたり膨大な図面を作成するために調整をしていくのですが苦手な人がいると設計はやりにくくストレスを感じてしまう人もいます。

1つのプロジェクトが1~2年もあるため苦痛を感じたまま仕事をするのは正直しんどいですよね。

転職をすれば人間関係はリセットできます!

5.正当な評価をしてもらえる

メリット

経験やスキルが評価され、報酬がもらえることでモチベーションが上がる!

転職活動をすることで様々な企業から評価されるため、社会での市場価値が分かります。

設計業務で会社から評価をもらうには個人の能力以外に、良いプロジェクトに出会えるか、プロジェクトチームのモチベーションが高いか等が必要になります。

ガルベス

設計事務所で評価をもらうには実力も必要ですが、それ以上に運も必要…

ただ転職活動をすると自分が経験してきたことやスキルを評価してくれる会社があるため、今いる会社とは全く違う評価をしてくれますよ!

【評価される例】
・学校案件をメインに10年設計している人
 ⇒学校案件のプロジェクトに力を入れたい企業から評価される
・幅広い案件を10年設計している人
 ⇒建設マネジメントを行っている企業から評価される

もっと詳しくメリットが知りたい人は以下の記事で紹介しています!

転職する5つのデメリット

転職する5つのデメリット

1.仕事内容がイメージと違う

デメリット

やりたかった仕事に挑戦したけど実際に働いてみたらイメージと違った。

同じ業界へ転職する場合は業務のイメージがしやすいですが、違う業界へ転職する場合は業務内容が変わる可能性があります。

誰もが知っているような建設プロジェクトに携わりたいと転職したが、実際はプロジェクトに携われるのは一部でそれ以外の仕事は既存の改修工事ばかりのようなこともあります。

新しい業界にチャレンジする場合、業務内容や仕事のやり方が今までと違うことがあります。
転職したい会社が見つかった場合は面接官や転職エージェントに詳しく聞いてみるのも良いですが、新しい業界に入る場合はある程度の変化があることを認識しましょう!

2.条件の食い違い

デメリット

正社員になる条件が聞いていた方法と違っていた。

求人で掲載されている情報では試用期間は3か月となっているので4か月目から正社員になれると思っていたら実際は違っていたということがあります。

求人情報はあくまでも一般的な情報であり、その内容が自分に当てはまるわけではないことを認識しましょう。

試用期間については求人だけでは判断できないため、転職エージェントに確認しましょう!
可能であれば、その会社に在籍している人や同じ業界で働いている人に聞いてみるのも効果があります。

3.転職先の人間関係、社風に馴染めない

デメリット

転職したけど転職者が少なく働きずらい。

転職先での人間関係は転職をしないと分からないため、馴染めるかどうかは事前には分かりません。

人間関係が苦手で転職したが、転職先でも同じような環境もありえます。

人とのコミュニケーションなので相手に変化を求めてしまうのではなく、自分の意識を変えてみましょう。

4.年収が下がる可能性がある

デメリット

求人に記載されている給与と実際の金額が違った。

転職エージェントなどを利用せずに自分で転職活動してしまうと、なかなか給与面での交渉ができず年収が下がってしまう可能性があります。

自分がやりたいことがある、給与よりも時間を優先したい人のように自分が納得しているのであれば良いですが、給与を下げたくない人は気を付けましょう!

転職エージェントのような転職のプロに間に入ってもらうと年収の交渉もしやすいので、交渉が苦手な人や転職で年収を上げたい人は登録先をしっかりと考えましょう!

ガルベス

転職エージェントは紹介する人の年収によって報酬も変わる場合があるので、エージェントも年収を上げようとしてくれますよ!

5.退職したが転職先が見つからない

デメリット

すぐに転職先が見つかると思ったら全然見つからない。

転職はどうにかなると何も考えずに離職したら転職先が見つからず貯金がなくなってしまった…というケースがあります。

求人があるからといって簡単に入社できるわけではないので注意しましょう。

スケジュールを考えて転職先が決まってから退職することを伝えましょう!

もっと詳しくデメリットが知りたい人は以下の記事で紹介しています!

転職する方法

転職する方法

転職サイト

メリットデメリット
・スマホ、パソコンから簡単に閲覧が可能
・求人情報が分かりやすい
・自分のペースで転職活動ができる
・企業と直接やり取りが必要
・条件交渉を自ら行う必要がある
・求人を自分で探さないといけない
・履歴書や面接のサポートがない

様々な企業の求人情報が掲載されています。

一番の特徴はスマホ、パソコンでいつでも簡単に閲覧ができること!

自分の求める条件を検索し、気になる企業があれば応募して直接やり取りをするシステムです。

企業と直接やり取りをしなければいけないので「企業検索やスケジュール調整の手間が掛かる」「面談のアドバイスがない」「自分の条件が適正か分からない」といったことがあることを認識しましょう!

転職サイトについてを詳しく知りたい方はこちら

転職エージェント

メリットデメリット
・非公開求人の紹介がある
・企業の情報を教えてくれる
・条件交渉を代行してくれる
・履歴書や面接のサポートがある
・担当者と相性が合わないことがある
・自分のペースで進められない可能性がある
・希望とは異なる求人を勧められる
・年収が高い求人を勧められる

転職エージェントとは、転職希望者の経験や要望をヒアリングし、条件に合う企業をマッチングしてくれるシステムです。

基本的には無料で利用でき非公開求人があることが特徴です。

また企業の内情や企業との条件交渉、履歴書や面談のサポートまでをしてくれるため、初心者にとっては有難いサービスです。

ただし、担当者との相性が合わなかったり自分のペースで進められない可能性もあります。
転職エージェントは人材を企業に紹介し、その成果に応じて報酬があるため成功確率が高い求人や報酬が高い求人を勧められるケースもあります。

ハローワーク

メリットデメリット
・相談や履歴書、面談のサポートがある
・全国にあり扱いやすい
・良い求人があまりない
・求人の内容が分かりにくい
・就職希望者向けのため転職には不向き

ハローワークとは、国が運営する職業紹介機関です。

全国各地にあり相談から履歴書、面談等のサポートを受けられることが特徴。

ただしハローワークは「就職」を希望する人向けのため、求人の質は他に比べ落ちます。
求人内容も必要最低限の情報のため分かりにくく、自分の希望する条件にマッチしているかの判断が難しい…。
転職で労働時間を削減したい、年収を上げたい等の「目的」がある人には向いていません。

紹介

メリットデメリット
・転職できる可能性が高い
・企業の情報を得やすい
・条件交渉がしにくい
・入社後に辞めにくい

家族や知り合い、仕事で知り合った人の紹介で転職する方法です。

紹介をしてもらえる=ある程度の評価をされているため、転職できる可能性が高いのが特徴。

紹介してくれる会社の場合、企業情報も収集しやすく職場のイメージもしやすいです。

ただし紹介してくれる人がいるため条件交渉がしにくく自分が求める条件にならない可能性もあります。
入社後も紹介してくれた人のことを考えると辞めにくくなります。
特に口頭だけでの条件を聞いて転職せず、しっかりと書面で条件や業務内容を確認しましょう!

転職で必要な期間

転職に必要な期間

転職者の活動期間

ポイント

転職者の約70%は3か月未満で転職活動しているが、大半は離職してから活動している。

厚生労働省 令和2年転職者実態調査の概況を参考に全年代での割合を表にまとめました。

順位割合期間
1位28.8%1か月以上、3か月未満
2位23.6%転職活動期間なし
3位18.3%1か月未満
4位15.7%3か月以上、6か月未満
5位5.9%6か月以上、9か月未満
6位2.9%9か月以上、1年未満
7位2.7%1年以上、2年未満
8位1.2%2年以上
9位1.1%不明
転職活動期間

1~3位は3か月未満であり、その合計は70.7%と大半の人は3か月未満で転職している結果となっている。

ただし調査している人の多くは離職してから転職しているため短くなっています。

割合離職期間
26.1%離職期間なし
27.6%1か月未満
13.3%1か月以上、2か月未満
12.9%2か月以上、4か月未満
15.3%4か月以上
4.8%不明
離職期間

デメリットにもあるように良い転職先が見つかるかは活動しないと分からないため、離職してから転職活動をするのはリスクがあります。

おすすめの転職期間

ポイント

初心者は余裕を持って9か月くらいがおすすめ!

どんな求人があって、どこの業界だと待遇が良いのか等をじっくりと見る時間があった方が良いです。

実際に応募してしまうとドンドン進むので他の求人を見ている余裕がなくなってしまいます。

いろんな求人を見ることをおすすめします。

また建築業界は引継ぎに時間が掛かるので円満に辞めるためにも内定後の期間もしっかりと取りましょう。

スケジュール簡単にこんなイメージです。

STEP
求人情報を見る、転職の準備をする

3~4か月

STEP
応募、面接、内定

2~3か月

STEP
退職手続き、引継ぎ、入社準備

3か月

転職したいと考えている人は、いつでも自由に閲覧できる転職サイトに登録して、どんな求人があるのか、どういう条件があるのかを事前に知っておくと転職活動がしやすい!

まとめ

まとめ

おさらい

ダイジェスト
  1. 転職には5つのメリットがある
  2. 転職には5つのデメリットがある
  3. 事前にメリット、デメリットを知ることが重要!
  4. 転職の方法には4つあり、初心者には転職エージェントがオススメ ⇐ポイント
  5. 転職期間は9か月くらいは考えておこう!

転職する前に基本的な情報を知っておきましょう!

基本知識がないまま転職活動をすると現状と変わらない環境となってしまう可能性が高くなるので、どんな選択肢があるかは少なくてもしっておくことをオススメします!

転職が何となく理解できたら次は全体の進め方やまずやるべきことをしりましょう!

転職をする決意ができたら次は進め方を知って、転職サイト・転職エージェントに登録しましょう!

おすすめの転職サイト・転職エージェント

転職活動は準備がとても大切なので、転職活動を始める前に知りましょう!

それではっ!!!

カテゴリー

転職する前にやるべきこと

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次