
・転職でうまく自己PRできる方法は?
・緊張せずに面接する方法ってない?
・ライバルと差別化をしたいんだけどいい方法ある?
転職の面接で面接官の印象に残る自己PRしたいですよね?
任せてください!この記事ではそんな悩みを解消していきます。
- 建築業界 12年
- 元組織設計事務所 8年
- 建設マネジメント会社 在籍
- 転職で3社中2社から内定
(もう1社は途中で自ら辞退) - 転職で労働時間-40時間を実現
- 転職1年目で年収1.2倍を達成

今回は初心者でも上手く自己PRができる方法を解説します。
この記事ではこんな疑問が解決できます!
- 転職で差別化が効果的な理由とは?
- 設計は差別化しやすいの?
- 自己PRは口頭以外で何か方法ある?
- 自己PR資料の作り方を知りたい!
【結論】
この記事を読めば自己PRでも緊張せず、自分の特徴をアピールすることができます!
転職で差別化は効果的なの?

相手に印象が残りやすい
面接官は何人もの面接をしているので印象に残ることが重要!
差別化することで自分の特徴が伝わるので面接官の記憶に残りやすくなります。
面接官も沢山の応募者と面接しているので特徴がないと選考で落ちやすくなりますね。
良い印象を与えることが出来れば内定にグッと近づけますよ。
特徴がはっきりする
差別化することで特徴が明確になる!
特徴がはっきりすると面接官に「こういう特徴がある人なんだな」と認識してもらえます。
転職では自分を知ってもらう必要があるので、差別化できないと他の人と変わらないイメージを与えてしまいます。
持っている武器をアピールして良い印象を与えましょう!
設計業務は差別化しやすい?

同じプロジェクトがない
発注者、地域、建物規模、用途など同一のプロジェクトが存在しないため差別化しやすい。
建築の設計は全く同じプロジェクトは存在しないため差別化しやすい分野です。
プロジェクトの特徴や課題、工夫した点は考えやすいので書き出してみましょう。
ただし他のプロジェクトでもあるような内容や当たり前のことを話しても差別化できないので、自分にしかない経験をアピールしていきましょう。
- 小学校の設計では生徒の快適性や安全性を考え設計した
- 事務所ビルの設計では将来の拡張性を考慮し設計した

どちらとも設計として当たり前ですね。
また具体的に何をしかのかも分からないので差別化できていない。
会社によって得意分野が違う
企業によって得意分野が違うので差別化しやすい。
会社ごとに得意分野(例、学校に強い、研究所に強い等)が違うため、今いる会社の強みになる案件はアピールしましょう。
得意分野だからこそ、より細かな内容や専門性があるため差別化しやすいポイント!
同じ用途の物件を多数経験している場合も同じなので、自分の強みを見つけたら必ずアピールしましょう。
自己PRは口頭ではなく資料を作ろう

資料があれば緊張せずに自己PRできる
口頭で説明すると緊張で上手く話せなかったり、PRしたいことを忘れてしまうが資料はあれば心配なし!
口頭で説明する場合、緊張して頭が真っ白になりパニックになると準備してきたことがPRできずに終わってしまうことがあります。
もちろん話すのが得意な人は口頭でも良いのですが、資料があると説明もしやすく話す順序も覚えなくて良いので焦らずに自己PRできます。
自己PRは必ず面接で聞かれるため、緊張せずアピールできるように資料を作成しましょう!
口頭よりも印象に残りやすい
資料があった方が理解しやすく相手に印象を与えやすい!
面接官も資料を見ながら説明を聞いた方が理解しやすいため記憶に残ります。
面接では、どうやって相手に自分の印象を残せるかによって内定がもらえる確率が大きく変わります。
僅かな面接時間で自分の特徴を理解してもらうためにも自己PR資料を作成して良い印象を与えられるようにしましょう!

自己PR資料を持参することで熱意も伝わりますね!
自己PR資料の作り方

①資料はどの程度がベスト?
A4 1枚でまとめよう!
資料を多く作っても説明しきれず、自己PR時もページをめくったりしなければなりません。
基本は面接なので自己PR資料はA4で1枚でまとめるようにしましょう。
多くても表+裏なので2ページ分でコンパクトにまとめてください。
②アピールしたいプロジェクトを5件決めよう
特にアピールしたいプロジェクトを3~5件決めよう!
幅広い用途を経験してきたことをアピールしたい人は用途が重ならないように選びましょう。
同じ用途を多く携わってきたことをアピールしたい人は種類が重ならないように選びましょう。
様々な用途や種類を経験していると知識や経験が豊富と感じるので、極力重複しないように選びましょう。
因みに6件以上となると説明する時間がなかったり、見にくくなるので多くても5件までがベスト。
同じ用途で種類が違うって何?
小学校、中学校、小中一貫校、高校、大学、私立、公立など。
用途が同じでも内容が違うプロジェクトを選ぼう。
③簡単な自己紹介を書こう
名前、年齢、経歴を簡単に記載しよう。
自己紹介なので簡潔に分かりやすく記載しましょう。
経歴は長文にならないように箇条書きで記載し相手への伝わりやすさを重視してください。
今までどういった業務をしてきたのか、どのくらいのプロジェクトを担当してきたのかを明確に書きましょう。
④プロジェクトの概要と役割を書こう
プロジェクトの概要と業務での役割を記載しよう。
プロジェクトのパースや写真と簡単な概要を記載して、規模や用途、プロジェクト内容がパッと見で分かるようにします。
自分のプロジェクト内での役割も具体的に記載しましょう。
特にプロジェクト内容はアピールするポイントになる場合は、どういった特徴があるか明確に記載してくださいね。
⑤プロジェクトの課題&対応方法を明確に書こう
プロジェクトで生じた課題とそれを解決するためにとった対応を記載しアピールしよう!!!
自己PR資料で一番重要な項目です!
プロジェクトを経験して発生した課題に対して、どのように対応をしたのかを記載しましょう。
課題を察知する能力と課題を解決する行動力はどの業界でも必要な能力です。
特にアピールしたい内容や重要なポイントは文字色を変えたりして強調しましょう。
⑥参考例
文字だけじゃイメージつきませんよね…参考となる資料の構成です!

まとめ

おさらい
- 自己PRで差別化して面接官にアピールしよう
- 設計は差別化しやすいので整理しよう
- 自己PRは口頭ではなく資料を作ろう
- 資料の作り方をアレンジして面接に挑もう
面接はまず自分を理解してもらうこと、そして特徴をアピールすることが重要です。
緊張しやすい、話すのが苦手な人は自己PR資料を作るだけで転職の内定をもらえる確率がグッと近づきます!
人生の大きなターニングポイントになる転職を決意した人の参考になると嬉しいです。
それではっ!!!
転職の方法が分からない人はこちらで詳しく解説しています。